学校日記

<校長室の窓> 坪田信貴先生から学ぶ

公開日
2019/07/19
更新日
2019/07/20

南城中学校

南中生の皆さんへ

今日の終業式でお話した『ビリギャル』の著者である
坪田信貴(つぼたのぶたか)先生の言葉を紹介しますね。

■目標を、みんなに声高に宣言しましょう!
 目標や夢を周囲に語れば、達成しやすくなります。
 プレッシャーを背負い、恥をかくリスクを負うことで、
 頑張りやすくなるからです。
■「あいつは天才だからな」と思った瞬間に、
 次の言葉を言うクセをつけましょう。
 「でも、自分も天才だ!」
■勉強に関しては、
 あなたと誰かの間にたいした能力差なんてないのです。
 負けているとしたら、
 「メンタル(こころがけ)」「方法論」「努力の量」
 の3つせいにすぎません。
■「勉強する意味がわからない」って?
 本気で勉強に打ち込んでこなかった人には、
 わからなくても当然です。
 それだけ深淵(しんえん)なものだからです。
 打ち込んだら意味がわかります。
 料理の「深さ」「真の魅力」を、
 包丁を握って間もない人にわからないのと同じです。
■自分を信じていない人が、
 人に「信じてほしい」といっても無理です。
■何千人と生徒を見てきましたが、
 スマホやゲームやLINEなどにハマッていて
 成績が上がった生徒を僕は見たことがありません。
 「我慢」は大切。
 ただし、「目標を達成する」ために必要な我慢に限っては。
■もしも、自分の過ちで人から嫌われたなら、
 心から誠実に謝ることです。
 それでも許してくれない人とは、距離を置きましょう。
■100個のことに1%ずつ力を使う人は大物にはなれません。
 1つのことに100%の力を使うほうが、
 社会では大成功しやすいのです。
■「なんでわかってくれないんだろう?」と、
 大人に腹が立ったときに考えるとよいこと。
 「自分の気持ち」を「他人が理解してくれる」
 と思っているほうがおかしい。
 そう考えてみましょう。
 みんな、自分の気持ちですら、
 なかなか理解できないものなのですから。


※出典 坪田信貴著『バクノビ』KADOKAWA
※坪田先生のブログはココをクリックしてください。

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