１年生は、朝のＳＴの時間に、緊急で「学年集会」を開きました。
本校では、学年全体で共有したいことがある時、
生徒指導上の問題などで、学年全体で生徒に考えさせたい時、
緊急で、「学年集会」を開くことにしています。

本日は、特に大きな問題があったわけではありません。
生徒指導担当・学年主任から指導しました内容は、
「言葉の大切さ」についてです。

１年生は、入学して３か月以上が経ち、
学校生活にも慣れ、友達とも親しくなりました。
それがゆえに、本人は、「たいしたことがない」と思っている言葉でも、
実は、友達の心を傷つけてしまったということがありました。
特に、身体的なことは、
絶対に馬鹿にするようなことがあってはならない！ことを指導しました。

１年生の皆さんへ
北原白秋の次の詩を読んでください。

「ひとつのことば」　北原白秋

　ひとつのことばで けんかして
　ひとつのことばで なかなおり

　ひとつのことばで 頭が下がり
　ひとつのことばで 心が痛む

　ひとつのことばで 楽しく笑い
　ひとつのことばで 泣かされる

　ひとつのことばは それぞれに
　ひとつの心を持っている

　きれいなことばは きれいな心
　やさしいことばは やさしい心

　ひとつのことばを 大切に
　ひとつのことばを 美しく

いかがですか。
友達に話す言葉、お家の人に話す言葉…。
一つ一つの言葉を、本当に大切にしてくださいね。
※北原白秋記念館は、ココをクリックしてください。