学校日記

<校長室の窓> 香川真司選手から学ぶ

公開日
2018/06/12
更新日
2018/06/12

南城中学校

南中生の皆さんへ

サッカー・ワールドカッップ(ロシア大会)が近づいてきましたね。
とても楽しみです!

今日は、
小松成美著『逃げない〜13人のプロの生き方〜』産経新聞出版から、
サッカーの香川真司選手の言葉をご紹介しますね。
香川選手は、ドイツの強豪ドルトムントに所属し、
今回のワールドカップ日本代表選手に選ばれました。

強いチームは、選手の力を生かし合っていけるんです。
でもそのためには、お互いへの「尊敬」が必要だと思う。
しのぎを削りあいながら「信頼」を寄せていければ、
厳しい戦いの中でもゴールは生まれます。

心を無(む)にすることです。
活躍したいと思うと、必ずミスがでました。
決定的なゴールを外す最悪のプレーもありました。
ところが、心を無にしていると、
理想的なゴールやアシストが難なく生まれます。
いかに試合に無心(むしん)で臨むか、
集中力が最高の状態で試合に入れるか、それが重要なんです。

僕もサッカー選手の一人として、
勇気を与えられる立場の側の人間です。
これからも、諦(あきら)めない心や夢を持つ大切さを、
伝えていきたいと思っています。

「力を生かし合う」
とてもいい言葉ですね。
力を生かし合うためには、「尊敬」が必要。
しのぎを削り合って、「信頼」を寄せることが必要。
と、香川選手は言っています。

「切磋琢磨(せっさたくま)」という言葉があります。
「友人どうしで励まし合い競い合って向上すること」という意味です。

切磋琢磨した上で、
「彼はすごい!」「彼女はすごい!」という「尊敬」の気持ちを抱く。
切磋琢磨した上で、
「彼女は、クラスメートとして、必ず期待に応えてくれる!」
「彼は、チームメートとして、必ず期待に応えてくれる!」
という「信頼」を寄せる。
そんな人間関係が築けたら、最高ですね!

※香川選手の詳細は、ココをクリックしてください。
 (写真出典 Yahoo!画像)