学校日記

3年生 薬物乱用防止講座

公開日
2012/06/21
更新日
2012/06/21

第3学年

本日の薬物乱用防止講座では、愛知県警の方から薬物使用の恐ろしさやその防止対策について、DVDを観せていただいたり、お話を聞いたりしました。3年生の皆さんのDVDを観る態度やお話を聞く態度は大変真剣で良かったと思います。
 薬物の「依存」・「耐性」・「フラッシュバック」は、私たちの「命」・「精神」・「大切な人(親・友達・家族など)」を奪ったり、傷つけたりするということが、とても印象に残りました。
 DVDは、最初2人の若い男女の携帯メールのやりとりから始まりました。そして、このやりとりの最後に「薬物はどうしてだめなのだろう」という疑問で終わりました。
 その後、実際の薬物依存になられた方の証言などを交えての場面になり、薬物の恐ろしさが具体的に示されていきました。そして、最終場面では最初の若い2人がのうちの女性がすでに待っているところに男性が訪れ、互いに会えたことの喜びを表すという構成でした。この場面で、生徒の誰かが「結局はラブストーリーなんだ」ということをつぶやいていました。この言葉がしばらく脳裏に残っていて、深く考えました。
 「そうです。薬物について大切な人と一緒に考えたり、大切な人のことがいつも心にあったりすれば、薬物に手を出したりしないのかもしれません。」DVDの中でも、「恋人に言われてやめる決心がついた」というシーンもありました。
 だから、薬物乱用防止はラブストリーの中にその本質があるのかもしれませんね。