最近の気象について
- 公開日
- 2012/05/29
- 更新日
- 2012/05/29
安全安心
日本の上空に強い寒気が流れ込んで、大気が不安定になっているようで、各地で雹(ひょう)が降ったり、何と竜巻が発生したりすることが多くなっているようです。本日の気象庁のホームページでも下の写真のような竜巻注意情報がながれていました。これは、気象庁が平成20年3月から竜巻発生の可能性に対応して、段階的に情報発信をしているものです。
もし、竜巻が発生したらどうしたらよいのでしょうか。
発達した積乱雲が近づくような天候になったら、頑丈な建物内に移動することが一番だそうです。
この積乱雲が近づく状態とは、宮崎県のホームページを参考にすると、
黒い雲が近づきあたりが急に暗くなる。
雷が聞こえたり、雷光が見えたりする。
ひやっとした冷たい風が吹き出す。
大粒の雨や雹が降り出す。 だそうです。
また、竜巻が発生したら
屋内にいる時は
家の中心部に近い、窓のない部屋に移動する。
部屋の隅やドア・外壁から離れる。
頑丈な机の下に入り、両腕で頭と首を守る。
屋外にいる時は
車庫や物置・プレハブには避難しない。
橋や陸橋の下には行かない。
近くの頑丈な建物に避難する。
これらが無い場合は、近くの水路やくぼみに身を伏せて、両腕で頭と首を守る。
風で飛んでくる飛来物に注意する。
などがあげられていました。参考にしてください。
こうした、自然災害はいつ発生するかは分かりません。でも、少しでも対応方法が分かっていると慌てずに、冷静に行動できます。
備(そなえ)えあれば憂(うれい)いなしですね。