学校日記

出校日でした

公開日
2014/08/18
更新日
2014/08/18

学校の様子

 夏休みも残り2週間となり、今日は2回目の出校日でした。バドミントン個人での県大会出場認定証の授与をしました。よく頑張ったと思います。

出校日のお話
 今日は何の日か知っていますか。高校野球の日だそうです。1915年に初めて第1回の大会が開かれたそうです。今日もきっと熱戦が続くのでしょうね。でも、最近、天気が不安定ですね。突然の大雨や雷などが続いています。また今朝の新聞にも載っていた海水の事故、トラックに巻き込まれた自転車事故など、残り2週間の夏休みですが、こうした事故などに十分注意をして過ごしましょう。
 さて、先日の土曜日に校庭の草刈り作業をしていただきました。
 柏原コミュニティの皆さんと、お父さんたちの会である「親父の会」とPTAの皆さんが、伸び放題になっていた草を暑い中ですが、刈っていただけました。柏原コミュニティの皆さんは、学校に月に一回訪問をしていただいている皆さんです。この地域の皆さんは、私たちの学校のことを支えて頂いていることが、よく分かると思います。
よく言われることですが、私たちは自分一人だけで生きている訳ではなく、たくさんの人の助けで生きているのです。目に見える助けも見えない助けも受けながら、お互いに支え合って生きているのです。例え自分が頑張ったことでも、冷静に考えてみれば誰かの助けを必ず受けて、頑張った結果があるというものです。こうした互いに支え合いながら生きていることについて、もう少し別の角度から話をしたいと思います。
 皆さんは、学校で友達と仲良く過ごしたいと、きっと誰もが思っていると思います。でも、小さなことでそのバランスが崩れることがあります。その一つがいじめです。昨年の6月末にいじめ防止対策推進法という法律ができて、いじめは、人権を守るという面ばかりからだけではなく、法律的にも禁止されるようになりました。しかし、残念なことに皆さんが「これくらいは」とか「ちょっとおもしろいから」とか軽い気持ちから友達との関係を「いじめ」という関係にしていることがあります。いじめは、悪口や無視、仲間外れ、いたずらばかりではなく、金銭の要求やモノを分け与えるたりすることを強制することも同様なことです。
 「そんな気持ちがなかった」ということもあるのですが、「分かっていても軽い気持ちで、相手のことを深く考えないで」いることで、いじめの関係を作ってしまうことがあります。いじめている側には理解が難しい「いじめられている人の気持ち、苦しみ」が、いじめられている人を想像以上に追い詰めるものです。ですから、友達関係を作る際には、是非「友達を大切にする」ことから始めてほしいと思います。相手の気持ちを考えることだと思います。それには、自分のことを大切に思う気持ちを友達に当てはめてみれば良いのではないでしょうか。友達のことを自分のことのように「そっと思う」ことが大切だと思います。
 2学期は、学級で頑張る行事が多いです。クラスや自分の周りの人たちを大切にする、周りの人のことを考えられるようにして、これらの行事で、皆さん自身が成長をしていってほしいと思います。