平成２５年度修了式
- 公開日
- 2014/03/24
- 更新日
- 2014/03/24
学校行事
本日、柏原中学校の平成２５年度が終わりました。１年生と２年生の代表者に修了証をお渡ししました。本日も大変素晴らしい式となりました。
＜式辞＞
「三寒四温という言葉通り、低気圧と高気圧が交互にやってきて気温が３日寒いとその次の４日は温かい日となり、春になっていきます。先週はとても寒い日がありましたが、また温かくなってきました。もうすぐ桜の開花がこの地域でもみられると思います。
春になる イコール １つ前にまた進む時期ですね。この一年間の皆さんは、学習に行事に部活動に本当によく頑張ってきましたね。この頑張りを最近とても褒めていただける機会がたくさんありました。日頃の皆さんの挨拶や頑張り、地域での行動の素晴らしさが、本校が素晴らしい学校になってきている一番の理由なのです。そんな自覚をもって、これからもさらに頑張っていきましょう。
先日小学校の卒業式で、校長先生の話の中に、「小学生の頃はお兄さんとかお姉さんと呼ばれていましたが、中学校に入ると先輩と呼ぶようになります。」と言う内容がありました。「先輩」「後輩」という呼び方は、大人の世界に一歩足を踏み入れた感じが強くしますね。実際に先日の卒業式でもお話しましたが、この中学校は自立に向けての準備期間なのです。義務教育からの自立の時期と考えられるのではないでしょうか。
ここにいる１年生の皆さんは、この４月からは２年生の先輩と呼ばれる立場になります。そして、２年生の皆さんは、この柏中生の３年生の先輩としての最後の一年となります。皆さんのそれぞれの目標に向かって進むべき一年となります。今年の卒業生も残してくれた素晴らしい伝統と皆さん自身の良さを付け加えて、さらに良い伝統を生み出し、新しく入学してくる１年生のお手本として、良き先輩になってほしいと思います。
そのためにも、この春休みは短いですが、あとでいただく通知表などから、この一年間の中で、褒めてあげたい自分と反省をすべき自分を振り返ってみて、４月から新しい自分としてスタート出来るようにしておいてください。
そして、４月３日は入学式と始業式の準備のお手伝いを、新３年生の女子の皆さんにお願いしますので、よろしくお願いしますね。
短い春休みですが、交通事故や大きな怪我、そして、健康に十分に注意して過ごしてください。
４月の始業式でまた元気な姿を見せてくれることを願って、平成２５年度修了式の式辞とします。」
生徒指導の先生からも、皆さんがこの一年間頑張っていたことを地域の方も認めてくださっていることを話して頂きました。そして、反省をすべき点はこれからもっと改善していけるように頑張ってほしいとも話されました。
来たるべき新しい年度に向かって、みんなで頑張りましょう。
