学校日記

1学期終業式

公開日
2013/07/19
更新日
2013/07/19

学校行事

 剣道部男女の表彰伝達があり、その後終業式を行いました。最後に生徒会のピカピカコンクールの表彰がありました。
 終業式の式辞の中で、いじめについて考えてみました。
 式辞
 あっという間の1学期間でした。
 4月の入学式や始業式に、これから始まるという期待と不安はだれでも同じで、実際にいろいろなことがありました。皆さん自身で振り返ってみても、友達との言葉の行き違い、心に冷たい風が吹いたことも、自分だけの胸の内にしまっていることも含めれば、数え切れない程の出来事があって、それを一つずつ毎日毎日乗り越えてきてくれたんだと思います。苦しかったことや辛かったこと、楽しかったこと頑張ったことなど、そう考えると、今日までの毎日が本当に大切な時間だったし、そして、これからの毎日が、本当に大切な時間になってくると思います。
 1年生は今でも、授業の始まりと終わりの挨拶の声が、校長室にいても、朝の南門に立っていても元気よく爽やかに聞こえてきます。本当に素晴らしいことだといつも感心をしています。
 2年生は、4月最初の野外学習で落ち着いた、有意義な活動ができました。キャンプ場のスタッフの皆さんが感心してみえました。その後も、学習に部活動に頑張っている様子が素晴らしいです。
 3年生は、台風3号が近づく中での修学旅行となり、天候が不安定でしたので、皆さんにたくさんの日程変更をお願いしましたが、よく理解をしてしっかりと行動できたと思います。また、先日は夏の大会があり、中学校生活でとても重要な夢の実現に向けて、本当によく頑張ってくれました。素晴らしい活躍に本当に感動をしました。まだ、大会や発表会をこれから迎える人もいますので、さらに頑張ってください。
 夏の大会が終わってしまった3年生は、自分の夢や目標のひとつが思い出に変わっていく瞬間を今、感じながら生活していることでしょう。でもこの思い出は、皆さんの心の中で、やがてきっとキラキラと輝く一生忘れることのない思い出になると先生は確信をしています。
 明日から約40日間の夏休みに入ります。交通事故や熱中症などに十分に気をつけて、有意義な40日間にしてください。一つ、この夏休みから実行してほしいことがあります。それは、地域の知っている人への挨拶を積極的に行ってほしいということです。
 お願いします。
 それでは、出校日そして2学期の始業式に皆さんのその笑顔をまたみせてください。
 以上で式辞とします。