コロナいじめの無い学校に
- 公開日
- 2020/08/27
- 更新日
- 2020/08/27
新型コロナ関連
8/28の現時点で本校の生徒には、新型コロナウイルス感染者はいません。毎日通常の学校生活が続いていますが、新型コロナウイルスには誰もが感染する可能性があります。現に、春日井市内では90名弱の方が感染し、小中学生にも感染者が出ています。市内の感染があった学校では、校内での感染は確認されていません。マスクを着用し、距離を取り、消毒をこまめに行っていれば、校内での感染リスクはかなり低いといわれています。
最近、子どもたちの会話の中に、新型コロナウイルスに感染することが、かなり「悪」とする雰囲気を感じました。コロナウイルスは目に見えません。感染した人が悪いということではありません。学校やクラスの中で感染することは悪いことだという雰囲気ができてしまうと、新型コロナウイルスに感染したと疑われることをおそれて、具合が悪くなっても、言いだしにくくなったり、病院に行くのが遅くなったりしてしまいます。そうすると、逆に、自分たちの周りに感染が広がってしまうかもしれません。
感染した人や症状のある人を責めるのではなく、感染した人たちが早く治るよう励まし、治って戻ってきたときには、新しい学校生活習慣を守って、温かく迎えてほしいと思います。「自分が感染したとき周りにはどうしてほしいか」を考えて行動してほしいと思います。報道では、感染した人達に心ない言葉をかけたりする「コロナいじめ」が確認された地区もあります。皆で「コロナいじめ」の無い学校にしていけたらと思います。協力してください。この件に関して、文部科学省 羽生田大臣よりメッセージが出ています、下にリンクを紹介します。
児童生徒等や学生の皆さんへ
保護者や地域の皆様へ
新型コロナウイルス感染症を理由とした差別や偏見などでつらい思いをしたら