３月１８日（金）の５時間目に、校長先生が２年２組で、２年生の最後のクラスの授業を行いました。
校長先生の授業は、最初に卒業式に在校生代表として参加した２年生の姿がすばらしかったのでお礼から始まりました。
そしてスライドを使って、西部中学校の歴史をお話ししてくれました。
春日井市の最初にできた中学校であることや、校章、校歌、女子のエリカバーのデザインの歴史など、みんなが普段使っているもの、目にしていることの成り立ちをしると驚きの声があがりました。
そして、全国学力状況調査のアンケートをもとに西部中学校生の特徴を分析し、みんなに伝えました。「家庭学習をやる習慣がない」などの苦手なことや「学校を楽しいと思っている」というとっても嬉しいことなど西部中生の傾向がわかりました。

西部中学校区に生まれたみんな、特にこれから３年生となる生徒にとって、西部中学校の歴史を知ることは、学校を愛する気持ちを育てることにつながります。みんながとても真剣で楽しいそうに聞いている姿をみて嬉しくなってきました。

最後に、校長先生の願い「・毎日学校に来る・助け合って生活する・学習から逃げない」３つと、最上級生として「・後輩の良き手本となる・元気よくあいさつ、返事をする・自分に厳しく、人に優しく」を伝えて、授業を終えました。

２年生の生徒の感想です。
「西部中学校のあまり知らない歴史を勉強できて面白かった」
「西部中学校の歴史を知って、今との違いにすごいと思った」
「昔の校舎の様子を見るなど、とても楽しい授業だった」
「最上級生として、あいさつと返事をして、後輩に優しくできる先輩になりたい」

校長先生のお話をぜひ胸に、来年度最上級生としてがんばってください。