学校日記

学校保健委員会(1)

公開日
2008/10/29
更新日
2008/10/29

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自分のからだや心を大切にできる子の育成をめざして
— ことばの大切さを知ろう −

学校保健委員会を行いました

「ことばの大切さを知ろう」をテーマに、7月に実施したことばに関するアンケートの結果の発表と、人からもらった「ふわふわ言葉」とつい言ってしまった「ちくちく言葉」について考えました。

各教室で放送を聞きながらの学校保健委員会でしたがみんなそれぞれに、「言葉」について考える時間になりました。
放送での発表では、生徒と先生の「ふわふわ言葉とちくちく言葉の座談会」の様子を聞きました。先生方からは、先生も人なので「うざい」「きもい」などの言葉を言われると嫌な気持ちになるし、授業や勉強をしているときに「めんどくさい」「嫌だ」など言われると悲しい気持ちになる。しかし、勉強ができたときに「うれしい」「よかった」という言葉を聞くだけで元気が出たり、「先生のおかげでがんばれたよ」「先生ありがとう」という言葉や、先生のことを思ってかけてくれた言葉はとてもうれしい、という内容でした。また、生徒の皆さんも「あなたがいてくれてよかった」「いつでも君の友達だよ」など、自分のことを思って言ってくれた言葉に心が温かくなったことを聞きました。
「ありがとう」という言葉は何でもない言葉のようで、心を温かくする言葉であることもアンケートの結果から知ることもできました。優しい言葉は相手の心や言葉さえも優しくする力を持っているのかもしれません。