学校日記

救急法研修会

公開日
2008/05/13
更新日
2008/05/13

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 12日(月)の午後、春日井市消防署員の方4名をお招きし、教職員を対象に救急法の研修会(心肺蘇生法とAEDの使い方)を行いました。本校では毎年緊急時に対応できるように研修会を行っています。特に今年は校内にAEDが設置されるということで、その使い方の詳しい説明と実地訓練を中心に研修会が行われました。
 これから体育の授業では水泳が始まります。また、暑い中での部活動の練習や大会、9月の体育大会など大きな行事もあります。生徒達の健康面や安全面に配慮し、十分な準備運動や体調管理に重点を置いて、緊急の事態を招かないように学校生活を送らせたいと思います。家庭でのご協力もよろしくお願いします。

【AEDについて】
 AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。2004年7月より医療従事者ではない一般市民でも使用できるようになり、病院や診療所、救急車はもちろんのこと、空港、駅、スポーツクラブ、学校、公共施設、企業等人が多く集まるところを中心に設置されています。AEDは、操作方法を音声ガイドしてくれるため、簡単に使用することができます。また、心臓の動き(心電図)を自動解析し、電気ショックが必要な方にのみ電気ショックを流す仕組みになっているので、安心です。最近では、一般市民の方がAEDを使用して救命した事例も増えてきました。
(日本光電HPより一部掲載)