部活動の地域移行とは?

「これから、だんだんと、休日の部活動は学校単位ではなく、地域クラブ活動として地域で実施するようになります。
子供たちのスポーツ・文化芸術活動に親しむ機会を将来にわたって確保していくため、「地域の子供は、学校を含めた地域で育てる」という考えの下、既存の枠組みから抜け出して、新しい当たり前を作っていきませんか。」(文部科学省HPより)

 少子化が進む中、将来にわたり生徒がスポーツ・文化芸術活動に継続して親しむことができる機会を確保するため、学校部活動の維持が困難となる前に、学校と地域との連携・協働により、生徒の活動の場として、新たな「地域クラブ活動」へ移行していく取組を進めています。これが、「部活動の地域移行」です。

 部活動の地域移行に当たっては、「地域の子供たちは、学校を含めた地域で育てる。」という意識の下、生徒の望ましい成長を保障できるよう、 地域の持続可能で多様な環境を一体的に整備するとされており、地域の実情に応じ生徒のスポーツ・文化芸術活動の最適化を図り、体験格差を解消することも重要と考えられています。
(以上、スポーツ庁、文化庁資料より要約)

スポーツ庁 部活動改革ポータルサイト ⇒ https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop01/list/1372413_00003.htm