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自然免疫A 炎症とマクロファージの活躍 |
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炎 症 |
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外壁のディフェンスをかいくぐった微生物などの外敵を迎え撃つのは炎症という働きです。この炎症は、外敵が攻めてきたことを知らせる「のろし」、いや ちょっと古いですね。「警報サイレン」としておきましょう。「警報サイレン」の役割をしています。 |
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炎症によって皮膚が赤くなったり、痛くなったり、腫れや発熱をともなったりしますから、いやなものですが、体を守るのには とても役立っているのです。けがをしたりすると、血管が傷つき、組織がふくらみます。これが「腫れ(はれ)」というものです。このことで、空間に余裕ができ、マクロファージなどの応援部隊が駆けつけやすくなります。炎症が起こると、細胞からヒスタミンという物質が出てきます。ヒスタミンの放出を知ったマクロファージは、外敵が侵入したことを知り、すぐに戦い始めます。炎症は、免疫システムに外敵が侵入してきたことを知らせる役割があるのです。 |
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マクロファージ |
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さて、ヒスタミンの放出を知ったマクロファージは、外敵が侵入したことを知り、一目散に駆けつけ、すぐに戦い始めます。戦うといっても、外敵が大好物ですので飲み込んでしまいます。これは、「食べる」ことににていますから「食作用」といっています。マクロファージの食作用には3つのステップがあります。次は、これらを見ていきましょう。 |
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ステップ1 ひっつく |
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マクロファージが炎症の起こったところに急いで行くと、ふだん見かけないやつを見かけました。近づいてみると外敵だったので、マクロファージは外敵にくっつき、食べる態勢に入ります。 |
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ステップ2 のみこむ |
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外敵にくっつくと、へこみ始めて、外敵を包み込むようにして飲み込んでしまいます。マクロファージの中には、この一連の流れをじっと見ていたリソソームというものがいます。 |
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ステップ3 分解・消化 |
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リソソームは、マクロファージに飲み込まれた外敵に近づき、タンパク質でできた分解酵素ミサイルを発射します。こうしてリソソームは外敵を分解し、消化してしまいます。 |
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マクロファージは、こうして外敵をやっつけますが、最後に、殺した外敵の一部分を自分の体の外に放り出します。それは、自分が外敵を全部やっつけられるとは限らないので、外敵が体内に侵入したことを より強力な応援部隊である「第2防衛部隊」の免疫システム司令官であるヘルパーT細胞に知らせるためなのです。 |
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