１０歳になる４年生が、二分の一成人式を行いました。
始めの言葉に続いて、二分の一成人が一人ずつ自分の小さかった時のことを振り返ったり、将来の夢を語ったりしました。自分の生い立ちが書かれた巻物の「自分史」は、子どもたちから保護者に手渡されました。
　「大人になること」の呼びかけに続いて、校長先生や担任の先生からお祝いのメッセージをもらいました。その後、保護者の方から「お祝いの手紙」が渡されました。その手紙を読んで、目に涙を浮かべている子もいました。
　いろいろな人たちの心と心とがつながる、あたたかい時間をもつことができました。

　こうした時間は、大きくなっても、ふとした瞬間に鮮明に思い出すことがあります。きっと子どもたちの心の中に、素敵な思い出として根付いたことでしょう。
　二分の一成人のみなさん、多くの人に見守られ育まれ、今のみなさんがいることに、改めて気付いたことでしょう。二分の一成人式、おめでとう。