学校日記

法隆寺 夢殿を見学しました。

公開日
2013/11/13
更新日
2013/11/13

学校行事

法隆寺 夢殿の本尊は、聖徳太子の等身像ともいわれる秘仏、国宝観音菩薩立像(救世観音)です。微笑みをたたえる神秘的な表情、手にはすべての願いがかなうという宝珠を持っています。遠く飛鳥時代に思いをはせることができたでしょか。さらに調べてみると明治17年アメリカ人の学者フェノロサと近代美術の先駆者、岡倉天心によって像を幾重にも覆っていた長い白布が除かれ広く世に知られるようになったそうです。当時、この秘仏の白布をとることは、聖徳太子の怒りに触れ、大地震が起こると言われていました。天心とフェノロサが布をとるとき、法隆寺の僧たちは恐れをなして、逃げていったということです。(「法隆寺 夢殿 奈良の名所・古跡−Gooブログ」より)