学校日記

5年生理科 ヘチマの観察

公開日
2013/09/12
更新日
2013/09/12

お知らせ

 体育館南側の畑で、ヘチマが成長しています。ヘチマは黄色い花を咲かせますが、よく見ると花の形が2種類あることに気づきます。お花とめ花です。みなさんは、見分けることができますか?

 ヘチマは漢字で「糸瓜」と書きます。糸のように細長い瓜(うり)は他にもあるのですが。
 江戸時代は「糸瓜」をそのまま「いとうり」と読んでいました。「いとうり」を早く何回も言うと、どうやって聞こえますか。「とうり」と聞こえませんか。「いとうり」が言いやすい「とうり」に変化しました。

 瓜(うり)の仲間の「と・うり」です。ここで江戸の庶民はトンチをきかせます。「と」の音は「いろは48文字」のどこにあるかを考えました。「いろはにほへとちりぬるを・・・」。「と」は、「へ」と「ち」の間にありますね。もう気がつきましたか。

 「ヘチマ」という名前は、「と」が「へ」と「ち」の「間(ま)」にあることから名付けられました。一つの言葉遊びですね。