9月7日 フクロオオカミが絶滅する
- 公開日
- 2013/09/07
- 更新日
- 2013/09/07
お知らせ
1936(昭和11)年9月7日、オーストラリアのタスマニア動物園で飼育されていた最後のフクロオオカミ1頭が死亡しました。
フクロオオカミはカンガルーと同じ有袋類で、おなかについている袋の中で子どもを育てます。見た目はトラのようなしま模様があるので、タスマニアタイガーとも呼ばれた肉食獣です。
家畜のヒツジを襲うので、多くのフクロオオカミが捕まえられて殺されました。タスマニアにはもともと人は住んでいなかったのですが、人が移住してきて住み始めたことが絶滅の原因です。
(写真出典 ウィキペディア)