木版画家の棟方志功（むなかた　しこう）さんが、１９０３（明治３６）年９月５日に生まれました。
　日本の原始時代から脈々と続く特質のようなものを「板画」に表現しようとしました。志功さんは「版画」ではなく「板画」と呼んでいました。
　ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展では、日本人初の国際版画大賞を受賞しました。


　＊＊　棟方志功さんの言葉　＊＊

　『この観音様はノミがつくってくれた。

　　自分は何も覚えていない。』


　
　『アイシテモ愛しきれない　

　　オドロイテモ驚ききれない　

　　ヨロコンデモ喜びきれない

　　カナシンデモ悲しみきれない　

　　それが版画です』

　　（画像出典　ウィキペディア）