学校日記

8月17日 パイナップルの日

公開日
2013/08/17
更新日
2013/08/17

お知らせ

 「パ(8)イ(1)ナ(7)ップル」の語呂合わせから、パイナップルを扱っている会社が記念日としました。沖縄県や農林水産省は、8月1日を「パインの日」と定め、8月を「パイン消費拡大月間」に制定しています。でもこういう日があることがあまり知られていないので、生産農家の方たちは困っているようです。

 ヨーロッパでは、「パイナップル」は「パイン(松)」+「アップル(果実)」で、松の実=まつぼっくりのことを指しています。
 しかし、アメリカから伝わってきたまつぼっくりと形が似ている果実に、パイナップルの名前をゆずってしまいました。アップルは「果実」という意味で、りんごだけをさす言葉ではありません。フランスやドイツでは、馬鈴薯のことを「地中のリンゴ」と呼んでいるそうです。

 中学校の英語の時間に、「パイナップルは松ぼっくりみないな形で、リンゴみたいな味がするだろ」という説明に、「リンゴみたいな味するかあ?」と思いながら覚えさせられた記憶がよみがえりました。

 パイナップルはアナナスという植物の仲間で、私たちがパイナップルと呼んでいる果物のことを「アナナス」と呼ぶ国の方が多いそうです。もし海外に行ってアナナスという果物があったら、きっとパイナップルのことでしょう。

 パイナップルは一つの果実ではなく、四角いうろこのように見える一つ一つが果実なので、果実の集合体なのだそうです。いくつの果実が集まっているでしょう。数えてみて下さいね。

 下の写真は、アナナスの仲間です。パイナップルもアナナスの仲間の一つです。

 (画像はウィキペディアよりお借りしました)