★★ ペルセウス座流星群を見よう ★★
- 公開日
- 2013/08/10
- 更新日
- 2013/08/10
お知らせ
3大流星群の一つであるペルセウス座流星群が、12日の夜11時過ぎくらいから13日の明け方(午前3時が最大)にかけてピークを迎えます。1月のしぶんぎ座、12月のしし座と並び、ペルセウス座流星群は毎年安定して流星(流れ星)を見ることができます。今年は月明かりにじゃまされず、天気も良好。国立天文台は、条件が良ければ1時間に50個ほど見える、と予想しています。
さて、ペルセウス座は、北東の空のM(エム)字形をしたカシオペア座の右となりにあります。そこから空いっぱい四方八方に星が飛び出します。そこばかり見ているのではなく、寝っ転がって空全体を眺めているのがよい姿勢です。
流れ星のもとは、彗星が通った後に残していった塵(ちり)です。塵がたくさん集まっているところを地球が通るとき、地球の大気に飛び込んできた塵が燃えるのが流れ星です。
1時間に50個も願い事ができたらすごいですが、流れ星は瞬間に燃え尽きてしまいます。早口言葉を言う練習をしておくといいかもしれませんね。夜更かしして体調崩さないよう、安全なところでお家の人と一緒に観察して下さい。(画像データは毎日新聞・国立天文台からお借りしました)