とんぼの産卵
- 公開日
- 2013/08/03
- 更新日
- 2013/08/03
お知らせ
夏休みになると、NHKラジオで「子ども電話相談」が始まります。先日の放送で、低学年の男の子から「とんぼはなぜ水の中に卵をうむのですか」という質問がありました。みなさんも、とんぼが水面におしりの先をつけて、卵を生んでいるところを見たことがあると思います。みなさんなら、何と答えますか。
とんぼの幼虫のヤゴは、水の中でくらしていますね。だから水の中に生みます、という答えではみなさんは「なるほど」と思いませんよね。水の中に卵を生むようになったから、幼虫も水の中で生活できるようになったようです。
では、なぜ水の中に生むかというと、とんぼの卵は他の虫の卵と比べて、とてもからがうすいのが理由だそうです。乾燥や衝撃に大変弱いので、それから守るために水の中に生むのです。同じ昆虫でも、いろいろですね。(写真はウィキペディアより引用)