観察池のハンゲショウ
- 公開日
- 2013/06/20
- 更新日
- 2013/06/20
お知らせ
観察池に、葉の半分が白くなっていてお化粧しているような草が生えています。ハンゲショウという薬草です。この草がよく見られるころを、暦の上で「半夏生(はんげしょう)」と呼びます。(今年は7月2日)
半夏生は農家にとって大事な節目の日で、この日までに農作業を終える地方が多いです。また、この日は「天から毒気が降る」と言われ、この日に取った野菜は食べてはいけないとされました。この頃に降る雨を「半夏雨(はんげあめ)」と呼び、大雨になることが多いようです。災害が起きず、水源が潤うぐらいの雨を歓迎したいですね。