今日は冬至(とうじ)
- 公開日
- 2016/12/21
- 更新日
- 2016/12/21
学校行事・生活
冬至とは、北半球において太陽の位置が1年で最も低くなる日のこと。
日照時間が最も短くなるため、1年で最も昼が短く、夜が長くなります。太陽の位置が1年で最も高くなる夏至(6月21日ごろ)と比べると、日照時間におよそ5時間もの差があります。
冬至は「一陽来復(いちようらいふく)」の日
中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力がよみがえってくると考えます。そこで、冬至のことをかげ陰(いん)が極まり再び陽(よう)にかえる日という意の「一陽来復(いちようらいふく)」といい、この日を境に運も上昇するとされています。また、悪いことが続いても、回復してよい方向に向かうという意味もあります。 古代には冬至を1年のはじまりとしていた時代もあり、冬至に未来への希望をつないだのでしょう。 キッズgooこども歳時記より