学校日記

3月集会

公開日
2013/03/04
更新日
2013/03/04

校長室より

4日(月)本年度最後の全校集会をおこないました。

次のようなお話をしました。

 昨日は、3月3日ひなまつりの日でした。そして、みなさんが今の学年で過ごす最後の月になりました。特に6年生は、小学校での最後の1月になりました。6年生への言葉は、卒業式や卒業生を送る会でしっかりと話をしたいと思いますので、今日はちがう話をします。
 先日、上条小学校の校区にある「大宝運輸」の春日井支店の店長さんが学校にいらっしゃいました。何のためにいらっしゃったのか。実は、店長さんは上条小学校の子どもたちのためにとあるモノをプレゼントしてくださいました。それが、これです。図書カードですね。この図書カードで、上条小学校の子どもたちのために本をたくさん買ってくださいとおっしゃっていました。地元の小学校の子どもたちのために少しでも役立ちたいというお気持ちでした。校長先生が、最後に店長さんをお見送りしたときに「小学校のにおいがなつかしいです」とおっしゃっていました。2学期には、スーパーのピアゴで、上条小学校のためにとベルマークを寄付してくださる方もいっぱいいらっしゃいました。
 この他にも、地元の小学校の子どもたちのためにと、たくさんの地域の方が、応援したり励ましていてくれることに、みなさんは気づいているでしょうか。朝早くから、旗を持って交差点に立ってみんなの安全を守ってくれている方、本の読み聞かせや図書館の本を修理してくださるお母さん方、他にもいっぱいいろいろな方が、みんなのためにがんばってくれています。みなさんが、楽しく安心して学校で勉強できていることの裏側には、たくさんの大人の人たちがかかわっていてくれることに気づいてもらいたいと思ってお話をしました。そういう方に出会ったときには、感謝の気持ちをこめてあいさつができるといいなと思います。