学校日記

終業式でのお話

公開日
2012/12/25
更新日
2012/12/25

校長室より

少し遅くなりましたが、2学期の終業式の様子をお伝えします。
まず、最初に私から、子どもたちへ年末年始の行事について次のようなお話をしました。

おはようございます。いよいよ明日からみなさんが心待ちにしている冬休みが始まりますね。クリスマス・お正月とみなさんにとっては、ウキウキするような楽しい日々が続きます。一つだけ豆知識を紹介します。1年の終わりの最後の日、12月31日は何というでしょう。そうですね。大晦日と言います。下の二文字は晦日ですが、晦日というのは月の最後の日を表し、1年の中で一番最後の月の最後の日ですから、大晦日と言います。では、年が明けて1月1日の朝は何と言いますか?はい。「元旦」と言いますね。二番目の字を見てください。「日」は太陽を表します。その下の横棒は、地平線を表します。見てください。つまり、太陽が地平線から表れること、つまり日の出を表します。それが、1年の一番最初という意味の「元」が最初についているので、1年の最初の日の出がある日だから、「元旦」というわけです。みなさん、分かりましたか。
 さて、それでは冬休みを前に、先生から四つのお願いをします。一つ目は、特に年末ですね。大掃除やお料理の手伝いなど、家族の一員として汗を流してください。お手伝いをしっかりしてください。二つ目は、普段の挨拶以外の言葉をしっかり言ってみましょう。「よいお年をお迎えください。」「あけましておめでとうございます。」これで終わらないように。次に言うことは「今年もよろしくお願いします。」またお世話になった人に年賀状を出すこともいいですね。できるだけたくさんの人とおしゃべりをしてください。三つ目は、お正月は日本の昔からある行事です。昔のお正月のこと、料理のこと、昔の遊び(例えばなぜ凧上げやはねつきをするのか)等、一つでもいいので、おじいさんおばあさん、お父さんお母さんや親戚の人に聞いて教えてもらってください。四つ目は「1年の計は元旦にある」と言われます。是非今年1年の目標、夢でもいいです。を決めてください。
 以上の四つです。それでは、みなさん「よいお年をお迎えください。」先生の話はこれで終わります。