2学期終業式の話
- 公開日
- 2019/12/23
- 更新日
- 2019/12/23
校長室より
12月23日(月)、令和元年度の2学期終業式でした。
今日は、ラグビーワールドカップにちなんだ、次のような話をしました。
◆今年の流行語大賞は「ワンチーム」。心を1つにしてベスト8まで勝ち進んだ日本のラグビーチームの活躍をほめたたえた言葉です。
皆さんのクラスや通学班はワンチームでまとまっていましたか?
たまにはケンカがあっても、もめごとがあっても、それは仕方ありません。その後、ちゃんと解決して仲良くなれば、それでかまいません。言いたいことをがまんするより、きちんと伝える方が相手の子のためになることもあります。相手を傷つける言い方はよくありませんが、「こういうことはやめてほしい」「こういうところは直してほしい」と伝えることは、相手の子のためになり、チームをよくすることにもなります。
3学期には、今の学級・学年・通学班が、もっと仲良くなり、もっとワンチームになれるといいなと思います。
もう1つ、ラグビーには「ノーサイド」という言葉があります。「試合が終わったら、どっち側もないんだよ、お互いに仲よくしようね」という意味です。
運動会では赤組と白組で戦ったけど、試合が終わったらお互いに仲良くできましたね。それが「ノーサイド」の考え方です。
2学期が終わり、令和元年が終わります。3学期になって登校するときには、お互いノーサイドの気持ちで、あたたかくやさしくして、すばらしいワンチームにしてほしいです。
冬休みは2週間。夏休みより短いけれど、新しい年を迎え、気持ちを切り替えるにはちょうどいいチャンスです
1月7日の始業式には、全員元気に登校してください。