今日（21日）から夏休みが始まりました。朝方は四方八方からセミの声が響いていましたが、午後になるとセミの声もずいぶん小さくなりました。子どもたちの姿がない学校は本当に静かなものです。

　正門近くにあるケヤキの木やその周辺の構造物には、いたるところにセミの抜け殻があります。また、地面にはたくさんの穴があります。セミが地面から上がってきて、高い場所で羽化していったその痕跡がたくさん残っています。

　あれだけにぎやかなセミたちですが、音もない状態で抜け殻や穴だけがあるのを見ていると、そのギャップに不思議な気分になります。
　いつもはにぎやかな運動場ですが、静かな運動場に自分一人だけいると、これまた不思議な気分になります…。