学校日記

突然の集中豪雨 〜梅雨末期はお気をつけください

公開日
2021/07/05
更新日
2021/07/05

お知らせ

 4時間目の授業が後半に差し掛かった今日〈5日〉の正午前、空が急に暗くなってきたなと思ったら、突然激しい雨が降り出しました。廊下の窓に雨がたたきつけ、換気のために開いていた窓には、容赦なく雨が吹き込んできました。授業していたいちょうっ子も、この雨にはビックリ!思わず声を上げる子もいましたが、担任の「授業に戻るよ!」の一声でいつも通りの授業風景に戻る一幕もありました。

 激しかった雨も、10分もしないうちに上がり、その30分後には薄日もさす状態でした。その様子は南国で見られる「スコール」のような感じでした。

 激しい雨になったのですが、春日井消防署東出張所(藤山台)の観測では、午前11時40分から正午までの20分間で降った雨はなんと3.0mm。単純に3倍にしても1時間で9mmの雨となります。レーダーの様子から、一番激しかった時の雨雲が1時間で30mmから50mmの雨を降らすようなものだった(レーダーのオレンジ色)ようですが、実際に雨が降った時間が短かったので結局は3mmしか降らなかったということでした。
 しかし、今回の激しかった雨が、仮に1時間降り続けば、1時間で30mm〜50mm程度の雨になったわけで、地域のいたるところで冠水したり坂を水が流れて川のようになったりしたことと思います。

 先日は静岡県で土石流が発生して甚大な被害が発生しました。梅雨の末期は比較的強い雨が長時間降ることがあります。愛知県もこれからの一週間はずっとぐずついた雨模様になりそうですが、どうか集中豪雨にはお気をつけください。