「むかしのくらし」に思いを寄せて 〜6年社会
- 公開日
- 2021/06/01
- 更新日
- 2021/06/01
高学年コーナー
6年生の社会科では、世の中(人間社会)の動きを「時間の流れ」に沿って学びます。いわゆる「歴史」の学習です。
今日(1日)の5時間目の社会の時間では弥生時代のくらしについて学んでいました。その当時の生活の様子を知る手がかりとして、当時を記録した写真や映像を使いたいところですが、当然そのようなものはありません。その代わりとして、遺跡からわかることや中国の古い書物の記録などから作成された、その当時の様子のイメージ画からわかることを見つけていきます。
前回に学習した縄文時代のイメージ画との比較や、現代生活の様子との比較もしながら弥生時代の特色を明確にしていきます。何かを認識するうえで、他と比較するという作業はとても大切です。
自分の意見だけでなく、友だちの意見や考えをまじえながら昔の人々の暮らしぶりを考えていく授業でしたが、その当時の人々が考えそうなことも意見として出てくるなどした、なかなか面白い授業になりました。