むずかしいね… 〜2年算数「時こくと時間」
- 公開日
- 2021/04/26
- 更新日
- 2021/04/26
低学年コーナー
今日(26日)の3限の2年生の様子を紹介します。
この時間は「算数」の学習で『時こくと時間』の勉強をしていました。
「時刻(じこく)」とは刻々と進んでいく時の流れの中の「ある瞬間」のことを表し、一方「時間」とは「ある一瞬から別の一瞬までの『間』」のことを指す言葉で、長さ(幅)があるものになります。わかってしまえばなんてことない知識なのですが、実はこの概念を2年生が理解するのはかなり難しい内容になります。
また時刻の内容には「午前」「午後」の区分も含まれており、正午の前か後かで違ってくる…ということを学びますが、これまた子どもたちにはなじみが薄い内容で間違えやすい部分になります。
生活体験の中でより確実な知識にしていく内容ですが、学校で初めて学習すると意外に戸惑うことが多い分野です。毎日の生活の中で時計をたくさん見ていくことで理解が深まると思います。焦ることなくじっくりと理解していってほしいなと思います。
ただ…筆者の前任校での話ですが「家の時計は数字しか書いてなくて、針がないから(学校の授業は)わからない〜!」と言われたこともありました。確かにデジタル時計が多くなってきている昨今なので、生活の中で…と言われても難しいのかもしれませんが…。