新型コロナウイルス感染症の感染拡大が非常に心配です。報道の通りですが、大阪を中心とした関西エリアでは、感染の第４波がきており、緊急事態宣言を発出する方向で検討されています。また、東京でも感染者は増すばかりで、愛知県もじわりじわりと感染者が増えている状態です。

　大阪市では宣言発出の際には小中学校の授業を、いわゆる「オンライン」で実施できるよう準備が進められています。本ＨＰでも度々紹介しましたが、本校を含む春日井市の小中学校では、GIGAスクール構想を前倒しする形で、昨年度に児童生徒１人に１台のＰＣ（Chrome Book）が準備されました。本校でも（今年度は）どの学年もＰＣをつかって効率よく学習ができるよう、発達段階に応じながら指導をしています。

　画像は６年生の社会、算数の時間の様子です。課題の答えを各自ＰＣに入力し、みんなで閲覧することで、同時にたくさんの友だちの考えを知ることができるようになりました。また、教師が見せたい部分を「配信」する形で、全員に同じものを見せることができるようにもなりました。
　万が一休校になってしまい、家庭にいながらオンライン授業…となった時にも、この仕組みを応用すれば授業の一斉配信もできます。

　全ての学年で６年生と同じような形態で授業を行うことはできませんが、いざという時のためにも、日頃からＰＣを使いこなして慣れていくことが大事かと思います。