三寒四温の頃に 〜学校に咲くスイセン
- 公開日
- 2021/01/27
- 更新日
- 2021/01/27
お知らせ
先日も本HPでお伝えしましたが、一週間前の水曜日(20日)に「大寒」があり、今は一年で最も寒い時期になります。しかしこの時期にずっと寒いのかと言われると、実はそうではないことに気づきます。一昨日(25日)は気温が15度を超えましたし、昨日(26日)や今日(27日)も比較的暖かな日になっています。
「三寒四温(さんかんしおん)」という言葉がありますが、この言葉は「厳寒の頃に3日間ほど寒さが続いたら、4日間ほど寒さが緩む」という意味の言葉です。それはすなわち「間もなく春がやってくる」という意味にもなります。先ほどの記事(チューリップ)でも感じますが、春は少しずつ近づいてきているのです。
画像は「三寒四温」の頃に咲く花であるスイセンです。校舎のピロティのそばに「無事カエル」が置いてある場所のそばで咲いているので、いちょうっ子の皆さんは登下校の際や放課に探してみてください。
チューリップと同じで球根から芽が出て花を咲かせるスイセンですが、チューリップとは違ってなぜか最後に花を下向きに咲かせます。何となくうつむき加減に咲く姿は控えめで奥ゆかしい感じがしますが、冬から春に移りゆく時期の花として大きな存在感を感じさせる花でもあります。小さくても存在感のある花・スイセン。とても個性的な花だと感じます。