学校日記

暖かな日差しのある一日に 〜1月25日

公開日
2021/01/25
更新日
2021/01/25

お知らせ

 週末の土日の2日間、小雨がずっと降りぐずついた天気になってしまいましたが、今日(25日)は穏やかで暖かな一日になっています。名古屋では午後2時に15.3度を計測しました。この時期に15度を超える気温になるのは珍しいですね。もっとも、週の半ばから後半にかけては、再び気温は下がるとのことなので油断は禁物です。

 いちょうっ子たちも放課になると外で元気よく遊んだり、今日から始まった大縄跳び週間に合わせて、クラスのみんなで練習したりする姿がありました。室内での密を防ぐためにも、放課は外で過ごすのもいいことですね。

 さて、画像は今日の午後の校内での1コマです。体育館横の木に、15cmほどの小鳥がとまっていたので撮影しました。胴体部がきれいなオレンジ色のこの小鳥は「ジョウビタキ」という鳥のオスです。夏は大陸で過ごし、冬になると海を渡って日本にやってくる渡り鳥です。この時期、日本各地で見られる鳥です。
 調べてみるとこの鳥は、この時期は単独で行動し、平地の林の中で縄張りをつくって過ごすそうで、仲間の鳥が縄張りに入ったり、鏡に自分の姿が映ったりすると激しく攻撃をするそうです。ただ人間にはあまり警戒心がないようで、筆者から数mの場所の木にとまって周囲を見渡していました。この暖かさでジョウビタキものんびりと中央台小を訪れたのかもしれません。

 先にも書いたように、この時期にしか見られない鳥になりますので、オレンジ色の胴体の、スズメほどの大きさの鳥がいた時には、姿を観察してみるのもいいかと思います。