寒さ厳しい朝でした 〜12月17日
- 公開日
- 2020/12/17
- 更新日
- 2020/12/17
お知らせ
昨日(16日)の段階では、今朝まで雪が降るかもしれない…と思われていましたが、朝にはすっかり雪はあがっていました。積雪で登校に支障が出るかもしれないと危惧していた側からすると、ホッと一安心の朝になりました。もっとも、子どもたちは「雪合戦できないよ〜」と残念がる子もいましたが(笑)。
とは言え気温はずいぶんと下がりました。日の出直後の放射冷却もあって、子どもたちの登校時間前後は氷点下の状態になり、歩道もずいぶん滑りやすかったそうです。当然学校の観察池も凍っていたり、軒下には「つらら」のような氷もあったりして、子どもたちはそれなりに、冬の寒さを視覚的に実感していました。
3年生のある子が「先生、雪から湯気が出てる!」と教えてくれました(画像一番下です)。これは寒さが厳しい冬に、川や池の水面から湯気が出る「蒸気霧」の現象と同じ現象になります。雪がとけて液体(水)になった際に、より冷たい空気に触れることで蒸気が発生するという仕組みです。
自然の条件がいくつか重なり合って起こる現象ですが、その様子をじっと見ていた子は、きっと驚きと同時に「なぜだろう?」「不思議だな…」という気持ちをもってくれたと思います。その場で簡単に説明はしましたが、より深く調べてみようと思ってくれればいいなと思いました。
2学期も残すところ今日を入れてあと5日…。いちょうっ子の皆さん、2学期のまとめをしっかりやっていきましょう!