今日・9月1日は「防災の日」です。9月1日という日付は、1923（大正12）年9月1日に発生し、10万人以上の死者・行方不明者を出した『関東大震災』発生の日であり、それに由来して防災の日が定められています。
　台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、それらの災害に対処する心構えを準備するためとして、1960（昭和35）年に内閣の閣議了解により制定されました。
　また、1982（昭和57）年からは、9月1日の「防災の日」を含む1週間（8月30日から9月5日まで）が「防災週間」と定められています。

　災害はいつやってくるかわかりません。科学技術が発達して災害発生の情報が昔よりは手に入りやすくなったとはいえ、それでも突然災害が起こるとを避けることができません。災害に対する備え（物の準備・心がけ・約束事の確認など）をしておきたいものです。
　学校でも給食時に「放送」で、災害に対する備えの話を本日する予定ですが、ご家庭でも話題にしていただければ幸いです。