学校日記

日本の気候の特色は? 〜5年社会

公開日
2020/07/07
更新日
2020/07/07

高学年コーナー

 ここ連日、梅雨の時期らしい天候が続いています。九州では大雨の特別警報が何回も出され、大きな被害が出ているところもあります。ここ数年、この時期には集中豪雨が全国のどこかで発生しているのが現状です。被害にあわれた皆様にはお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興をお祈りします。

 さて、このように気候は私たちの生活に大きな影響を与えますが、その気候の特色を小学校では5年生の社会科で学びます。理科で雲の学習をしますが、雲が発生しやすい理由を中心に、気候を地形や海流や季節風などの観点から社会では学んでいきます。
 日本付近では季節風が発生し、そのことで地域によって大きく気候が変わります。今までは漠然と感じていた気候も、理科の知識と社会の知識をからめていき、さらに普段の生活の「経験」とを組み合わせていけば、より深い知識になるばかりでなく「どう行動するか」という思考・判断力にもつながります。

 今日の学習を機に、気候や天気に興味をもってくれて、自ら調べることにもつながっていけばいいな…と思います。