本校の校区と、お隣の春日井小学校区との境には「ケローナ通り」という道があります。校区の朝宮公園の正門を出て、まっすぐ西に向かっている数百mの遊歩道です。

道の中ほどには「セイル」と呼ばれるモニュメントもあり、見たことがある方も多いのではないでしょうか？

このケローナ通りは、春日井市とカナダ・ケローナ市が1981（昭和56）年に「姉妹都市提携」をしたことを記念し、その２年後の1983（昭和58）年につくられた道です。

さて…このケローナ（マスメディアの表記では「ケロウナ」）市ですが、ここ数日、連日のようにわが国のテレビのニュースで”話題”になっています。

あと２か月に迫ったミラノ・コルティナ冬季オリンピックへの出場権をかけた、カーリングの世界最終予選が、カナダ・ブリティッシュコロンビア州のケローナ市で開催されており、日本代表チームが連日熱戦を繰り広げています。

実は大会前から、日本代表が合宿先として長期滞在しているというニュース報道があって、その際に筆者は「あっ、ケローナだ…」と気づいたのですが、日頃あまり伝わることのないケローナ市内の街並みの様子を、その映像を通して知ることができました。

まずは人気種目のカーリングで、日本代表がオリンピックに出場できるか否か…というところに注目がいきますが、春日井市にとっては唯一の姉妹都市提携先であるケローナ市での大会開催ということで、また違った視点で関心が集まるかもしれませんね。

春日井市HP（姉妹都市交流）