高森台小学校「もったいない運動」
- 公開日
- 2011/04/15
- 更新日
- 2011/04/15
学校の様子
「1年生を迎える会」の終了後,児童会から「高森台小学校 もったいない運動」の提案がありました。提案してくれた6年岩見さんの原稿です。
「わたしたちは今回の東日本大震災で被災された方々に少しでも役立ててもらおうと,募金活動をしました。そして,これからもわたしたちにできることはまだまだたくさんあるような気がします。すでに学校でも家でも心がけている人が多いと思いますが,節電と節水です。
例えば,歯磨きの時に,水を出しっぱなしにしないことや,お風呂ではなるべくシャワーを使わないようにしたり,テレビをつけっぱなしにしてだらだら観ない,クーラーの設定温度を今までよりも少し上げる,学校のトイレの換気扇や電気をつけっぱなしにしないということなどです。
被災地では1日おにぎり一つで生活していたりとか,「温かい物が食べたい」と言ってみえる方をニュースで観ました。わたしたちは1日3食,温かい食事を十分にとることができます。被災者のことを考えると,学校の給食も家のご飯も残さずに食べなければいけないと思いました。このようにわたしたちにできることは,募金だけでなく家でも学校でもまだたくさんあると思います。そして,その小さな心がけを長く続けることが大切なのです。今の幸せを当たり前だと思わず,感謝の気持ちを忘れずに過ごしていけたらいいなと思います。
4つの言葉を代表委員について言って下さい。
1.無駄な電気は消そう!
2.節水をしよう!
3.給食を残さず食べよう!
4.家でももったいない運動をしよう!」
というものでした。
わたしたちは,普通にいられるということに感謝しながら,学校でもできることをしていきたいと思います。これは,「いつまで」という期限を切ってやっていくことではなく,「当たり前になるまで」続けていきたいと思います。