学校日記

最後の朝会

公開日
2010/03/08
更新日
2010/03/08

学校のできごと

 8日(月)、すべての学年が揃っての最後の朝会です。次のような話をしました。
「おはようございます。今日は、1年から6年のすべての学年がそろっての最後の朝会です。19日の卒業式に向けて練習が始まりました。今日は、一足先に中学校の卒業式です。この後、藤山台中の卒業式に行ってきます。(すばらしい卒業式でした。卒業生のみなさんの涙が、そのすばらしさを物語っていました。「旅立ちの日に」感動しました!)
 さて、最後の朝会は『こころ』についてです。先週の卒業生を送る会、どの学年も『ありがとう・感謝の心』がこもっていてよかったよ。よくがんばりました。6年生の感想をちょっと紹介します。『けっこうジーンときました。低学年の子がいっしょうけんめいに歌っている様子は、私の心の中に響き渡りました。』『3年生のうたのときから、ずっと泣いていました。特に心に残ったのは、4年生の似顔絵です。あの絵がほしくなりました。』『みんなの出し物見て思わず笑顔がこぼれました。みんなありがとう!という気持ちで胸がいっぱいです。』
 6年生が作ってくれた『私たちの笑顔は、みんなのおかげ!』、いい言葉ですね。私たちは、自分の力だけではなく、多くの人たちおかげで、楽しくがんばってくることができたのです。学年が終わる今にしかできないこと、そして今やらないと後ではできないことは、クラスの仲間をふくめて、いろいろな人への感謝の気持ちを大きく表現して伝えていくことです。
 でも、実際にはどうでしょうか?感謝のことばではなく、ついつい言わなくてもいいことを言ったり、冷たい態度をしたりしていませんか?こころにチクチクとささるような言葉を使っていませんか?
 残りは、2週間です。この1年間、いくらがんばってきても、楽しく気持ちよく過ごしてきても、最後にちょっといやなことがあっては、すべてが消えてしまいます。みんな感謝し合い、気持ちよく3学期を終わろうね。そして、それが次の学年のいいスタートになります。
 最後に、かなり暖かくなり、春はすぐそこまで来ている感じです。しかし、今週は寒さが戻ってくるようです。温かい日と寒い日の気温のちがいが大きいので、かぜには注意です。今年も西門のすぐ横の桜を観察しています。どんどんふくらんできていますよ。色もつぼみ全体が茶色だったのが、先の方が緑色になってきました。みなさんもよく見て下さい。いつ咲くのか、楽しみですね。これで、お話を終わります。」