１２月２２日（金）、子どもたちが体育館に集合し、終業式が始まりました。
　終業式で校長先生は、「これまでの振り返り」「２つの言葉」という２つのお話をされました。
　はじめに、「これまでの振り返り」で、あいさつがよいこと、授業中の集中力が高いこと、話の聞き方が上手なことなど、学校にいらっしゃったお客様や先生方から褒めていただいたことの紹介がありました。西山っ子のみなさんの頑張りや成長に拍手！
　次に、年末ことばあてクイズ「２つの言葉」がありました。イラストをヒントに、子どもたちは、「ありがとう」「ありがたい」と声をそろえて答えました。すると校長先生は、「この２つの言葉の違いは？」とみんなに問いかけました。早速、全校にこにこトークの開始です。教室でのにこにこトークのように、体育館でも自然に少人数での話し合いが始まりました。
　にこにこトーク終了後、５年生の２人の子どもが挙手をして考えを発表しました。「ありがとうは言うこと。ありがたいは思うこと。」「ありがとうは自分が何かされたときに思うこと。ありがたいは自分が何かをしたときに思われること。」という意見に、みんな感心させられました。校長先生からは、「ありがとうは何かをしてもらった時に言う言葉で、ありがたいは何かをしてもらわなくても感じる言葉だと思います。」というお話がありました。そして、「学校で勉強できる、運動場で遊べるなど、何かをしてもらっているわけではないけれど、当たり前のことに対して感謝できる言葉、それがありがたいという言葉だと思います。」と、お話を続けられました。
　西山っ子のみなさん、ぜひこの「ありがたい」という言葉や感謝の気持ちをもって平成２９年をしめくくり、新しい年の平成３０年を迎えてくださいね。
　校長先生のお話に続いて、校歌斉唱、席上揮毫大会、明るい選挙啓発ポスターや卓球大会の表彰伝達、冬休みの生活について話、校務主任の先生からのお話がありました。

　いよいよ冬休みです。かぜなどひかぬよう、元気に過ごしてくださいね。平成３０年１月９日(火)、全員そろっての元気な笑顔を楽しみにしています。