東海地震に関する安全対策について
- 公開日
- 2006/04/05
- 更新日
- 2006/04/05
緊急時の対応
東海地震に関する安全対策について
【東海地震に関する安全対策について】
気象庁が発表する東海地震関連情報が見直され、「判定会招集連絡報」が廃止されました。平成16年1月5日より、観測データの異常に応じて次の三段階で情報が発表されることになりました。
a東海地震観測情報
東海地震の観測データに異常が現れたり、特異な地震が起きたりしているが、東海地震とは関連性がないと判断できる場合や、しばらくの間変化の様子を見守る必要がある場合に出される情報です。
↓ 危険度アップ
b東海地震注意情報
東海地震の前兆現象が起きている可能性が高いと認められた場合に出される情報です。この情報をもとに「警戒宣言」発令に備えた動きが始まります。
↓ 危険度アップ
c東海地震予知情報(警戒宣言)
東海地震が発生するおそれがあると認められた場合に出される情報です。これと同時に「警戒宣言」が発令され、様々な社会的対応がとられます。
これに伴い、「地震についての警戒宣言」発令時の安全対策について、下記のようにしたいと思いますのでご確認ください。
記
(1)「a東海地震観測情報」が発表された段階で、電話が集中し連絡ができなくなおそれがありますので、万一のことを想定して
・ 学校にいる場合
・ 課程でお子様だけでいる場合
・ 下校途中の場合 等
避難方法、避難場所などについて話し合っておいてください。
(2)「b東海地震注意情報」または「c東海地震予知情報(警戒宣言)」が発表された場合、
① 学校は休校としますので登校せず、自宅で待機させてください。
② 学校にいる場合は、緊急下校の方法(分団下校等)に従って帰宅させます。
③ 下校途中の時は、安全に留意し、学校で決められた通学路を通って帰宅するよう指示します。
④ 「b東海地震注意情報」または「c東海地震予知情報(警戒宣言)」が解除されるまで再登校はありません。