学校日記

五葉松の手入れ

公開日
2010/01/14
更新日
2010/01/14

お知らせ

1月14日(木)から17日(日)までの予定で、五葉松の手入れをします。坂下小の学校新聞もこの五葉松にちなんで昭和36年に「五葉」と名づけました。五葉松が大木となることは珍しく、校木として親しまれています。植えられた時期については、2つの説があります。
ア 明治中頃に、神屋町 陶器商「瀬戸屋」の坂下の戸長(村長)の稲垣伊左衛門さんの屋敷から貰い受けた。校地に植樹。大正2年 現在の場所へ校舎が移転するときに、現在の位置に「楠」とともに移植された。
イ 大正2年、校舎移転のときに、神屋町の稲垣芳蔵さんという方の竹薮の低地に自生していたものを移植したとの説がある。
今ではどちらが正しいのかわかりません。昭和34年の伊勢湾台風のときに倒れ、学校職員・PTA・造園業者の努力により蘇り、現在に至っています。以後、倒れそうになる危機が1回あったそうです。100年以上にわたって坂下小学校に学ぶ子ども達の成長を見守り続けています。