ようやく梅雨空から晴れ間ができたと思いきや、今度は真夏を思わせる暑さがやってきました。こんな季節に、よく似た感じの黄色い花をつけた植物が３種類ありましたので、出題させていただきます。
　一番上の写真は『西瓜』です。日本では、中国の西から伝わったとされるため、この名が付きたようです。これからの時期、実をフルーツとして食べることが多いですね。
　真ん中の写真は『胡瓜』です。『胡』とは、中国の西の地域を指す言葉で、『西瓜』と同じくシルクロードを伝わって日本にもたらされてと考えられています。野菜として口にすることが多いですね。
　一番下の写真は『蔓茘枝』です。普段は『ゴーヤー』『ニガウリ』と呼ばれることが多いようです。実は熟すとはぜ、中から赤くて甘い皮をまとった種が現れます。
　皆さんも、よく観察して３つの花の違いを探してみましょう。