いのちの話~子どもと生と性を語るエッセンス(東部中ブロックPTA主催)
- 公開日
- 2024/12/16
- 更新日
- 2024/12/16
学校行事
11/29(金)#2東部中ブロックセミナー「いのちの話~子どもと生と性を語るエッセンス」講演会が篠木小体育館で開催され、
東部中、篠木小、篠原小、八幡小4校の保護者が約30名が参加しました。 講師には、春日井市内で唯一お産ができる助産院「愛助産院」で命の誕生のサポートをしながら、長年「いのちの話」の講演活動をされている助産師の梅ちゃん先生こと梅木先生をお迎えしました。
<性教育=人が心生き生きとして生きていくための大切な話>として、「家庭でどんなことを、いつ、どのように話したらよいか」をとてもわかりやすくお話してくださいました。また性についての正しい情報を得ることができる助けとなる絵本や書籍もたくさん紹介してくださいました。
「「赤ちゃんてどうやってできるの?」とある日突然やってくる子どもの質問に対して、どう答えるかということより、その問いに対して決してごまかしたり、はぐらかしたりせずに正しい情報を伝えようとする親自身の性に向き合う心のあり方がとても大事!」「自分自身を大切にすることが性教育であり、親が自分自身を大切にしていないと子どもも自分を大切に思わないよ。」という親自身のあり方を問うメッセージにはっとさせられた方も多かったようです。
「自分の存在そのものが愛されていることを実感できている子どもは自分の体や心を大切に思える子になり、自分の体や心を大切にできる子どもはまわりの人の体や心も大切に思うようになる、子どもたちへの愛を言葉にして日常的に伝える続けることが大切」というメッセージにもグッときました。
性の話で変に構えているのは親だけ、もっとふつうに子どもと性について語り合える家庭環境、信頼関係をつくること、「生まれてきてくれてありがとう、大好きだよ!」を伝え続けることの大切さを学ぶことができた貴重な講演会でした。