学校日記

11月20日(金曜)5年生 自然体験講座

公開日
2020/11/20
更新日
2020/11/20

5年生

 本来は6月に行く予定だった野外学習の時に少年自然の家で体験学習をする予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で本年度は中止となってしまいました。その代わりとして本日1時間目から6時間目まで校内において自然体験を行いました。
 1・2時間目は体育館と遊具コーナーで「環境学習プログラム〜プロジェクト・ワイルド〜」を行いました。まず、自然の家の方が持ってきてくださった資料をもとに「野生って何だろう?」と考え、白山小学校の遊具コーナーにいる野生の生き物を探しました。その後、体育館で野生の生き物が生きていくために必要な要素である「食料」「住処」「隠れる場所」「水」のつながりをロープで表し、一つの要素がなくなると全体のバランスが崩れることを体感しました。最後に、ゲームを通して野生動物の数の増減は、自然と行われているのを感じ人間はどのように自然に関わればいいのかなど考えました。
 3・4時間目は遊具コーナーで「火おこし体験」をしました。班で協力をし「せえので代わるよ」と声をかけて、頑張って火をおこしました。中々火がおきなかった班もありましたが、クラスで協力して大きな火をつくり、最後は自分の思いを込めた小枝をおこした火の中にいれました。
 5・6時間目は雨も心配されましたが、「焼杉工作体験」をしました。来年の干支である牛のキーフックを作りました。やすりでこすり、バーナーで焼き目をつけ、ブラシでススを落とし、オリジナルのキーフックとなりました。ぜひご家庭で飾ってみてください。
 1日たくさんの活動を通して、とても疲れた様子でしたが、どの子からも「楽しかった!」という声が聞こえました。今後は総合的な学習の時間でまとめをしていきたいと思います。