学校日記

4年生のみなさんへ・・・学年の先生より

公開日
2020/05/13
更新日
2020/05/13

4年生

おはようございます。
今日の課題は、次のとおりです。
<今日やること>
☆1つ目:国語
1.配付した漢字たしかめプリント【5】【6】番に漢字を書く(小テスト)。次に、ドリルを見て○つけして、まちがった字を紙に書いて練習する。次に、漢字【17】「覚」ををおぼえ、ドリルとノートに書く。
2.国語プリント第5時間目に取り組む。(教科書P36とP37を見て、漢字辞典の仕組みをおぼえましょう。)
☆2つ目:算数
第5時間目プリントの10〜12ページ、 計算ドリル4に取り組む。
☆3つ目:外国語
外国語活動5月13日のアルファベットプリントに取り組む。小文字をおぼえましょう。

<よゆうがあれば取り組むこと>
☆音楽:1.プリントNo1∼No6(7ページ分)を番号順に進める。 (1日1ページなど、ゆっくりやってもよいです)。
2.リコーダー「エーデルワイス」やけんばんハーモニカ「さくらさくら」の練習をする。

課題のお知らせは、いじょうです。

さて今日は、暗記の仕方についての話です。
とつぜんですが問題です。

【問題】
A組B組ともに40この漢字を暗記し、かくにんテストを行いました。
その後、A組は全問おぼえ直し、全問テストを行いました。
対して、B組は全問おぼえ直し、前回のかくにんテストでまちがえた問題だけをテストしました。
2クラスともテストで全問正かいできるまでこれをくり返しました。

一週間後、さいテストをしたとき、どちらのクラスがよい点数をとったでしょう。





【答え】
A組

なんと、さいテストでは
A組はだいたいの生とが80点ちかく
B組はだいたいの生とが30点ちかく
の点数とったらしいです。

全問テストする(A組)か、まちがえた問題だけをテストする(B組)かでこうも点数がちがってくるなんておどろきですよね。なぜここまでA組とB組にちがいが出てしまったかというと、そのひみつは脳(のう)にあります。脳(のう)は、テストなど「おぼえたものを生かそうとする動き(アウトプット)」によって、活発に動くようになるそうです。つまり、みなさんが都道府県や漢字をおぼえるときは、ただ地図帳や漢字ドリルとにらめっこするのもいいですが、見ずに書いたり、声に出したり、時に自分でテストすると、より記おくにのこるということです。ぜひやってみてください。