校区の歴史を訪ねて
- 公開日
- 2013/04/17
- 更新日
- 2013/04/17
学校の窓
本校の名前は「石尾台中学校」というのですが、
この「石尾台」という名前の由来は、どこからきているのでしょう。
「古生層の岩石がゴツゴツ出ている山の尾根」ということから、
「石尾台」という名がついたという説が有力だったのですが、
別の説もあります。
昔、ここは、「いせう」と言われていました。
この「いせう」が「いしお」になったというのです。
「いせう」とは漢字で書くと「石生」。
つまり、石が生まれるところという意味です。
江戸時代、この地に水田を開こうとしたところ、石がごろごろ出てきました。
だから、「石が生まれたところ」「石生(いせう)」と名付けられたのです。
これが、「いしお」の名前の由来だという説です。
江戸時代の古地図にも、「本いせう御本田」と書いてあります。
現代版に直した地図なら、はっきりと字が読み取れますね。