≪校長室の窓≫ いちばんたいせつなこと
- 公開日
- 2013/04/16
- 更新日
- 2013/04/16
学校の窓
1年生の皆さんへ
昨年度の3月に、今の2・3年生にお話ししたことを掲載します。
読んでみて見てください。
私が尊敬するドロシー・ロー・ノルト博士が書かれた
『いちばん たいせつなこと』という本からの引用です。
1 かならず じゅんばんは まもりましょう。
(JRの電車などで横入りする人は人として恥ずかしいですね。)
2 じぶんが やるべきことは きちんと やりましょう。
(与えられた仕事や役割を、責任をもってやるということですね。)
3 だれかの やくにたって あげましょう。
(「情けは人のためならず」という言葉があります。誰かに親切に
すると、巡り巡って必ず自分のところにかえってくるものです。)
4 やると いったことは、かならず さいごまで やりましょう。
(まさに「有言実行」「公言実行」ですね!)
5 みんなと いっしょに いる じかんを たいせつに しましょう。
(学校は、まさにみんなといる時間です。大切にしましょう!)
6 ルールは きちんと まもりましょう。
(ルールの一番の基本は「時間を守る!」ということですね。)
7 まもれる やくそくだけ しましょう。
(できないことを約束すると、自分が苦しくなってしまいます。)
8 やると きめたことは、さいごまで やりとげましょう。
(まさに「初志貫徹」。あきらめずにやり抜く忍耐力が必要ですね。)
9 おこったことは、ありのままに はなしましょう。
(誤りや失敗は誰にもあります。大切なことは正直に言う心ですね。)
10 かぞくを たいせつに する きもちを つたえましょう。
(お父さん大好き!お母さん大好き!など、照れくさいけれど、
家族を思っているということを、言葉にできたら素敵ですね)
11 しっぱい しても そこから なにかを まなびましょう。
(失敗は成功のもとですね。失敗からいかに学ぶかが大切です。)
12 まちがいや しっぱいを ゆるして あげましょう。
(「寛容」という言葉があります。広い心をもつことが大切です。)
13 ただしいことをしましょう
(英語で正しいことを the right thing と言うそうです。
14 じぶんの からだを たいせつに しましょう。
そして、
じぶんの からだに よいことを しましょう。
(「早寝・早起き・朝ごはん」を実行していますか。)
15 すてきな じぶんに なるためのことは、なんでも やりましょう。
(何事にも果敢にチェレンジですね!)
16 うつくしい せかいを みつめましょう。
(校内にも美しい花がいっぱいあります。)
そして、いちばん すてきな じぶんに なりましょう。
いかがですか。一つでも、皆さんの心に残ってくれたら嬉しいです。
校長 堤 泰喜