おくのほそ道
- 公開日
- 2013/03/27
- 更新日
- 2013/03/27
学校の窓
1689年3月27日、松尾芭蕉は、
弟子の曾良とともに『おくのほそ道』600里の旅に出ました。
終点が岐阜県の大垣だということは、あまり知られていません。
作品中に多数の俳句が詠み込まれています。
「奥の細道」とも表記されますが、中学校国語の検定済み教科書では、
すべて「おくのほそ道」の表記法をとっています。
主な作品をご紹介します。
夏草や 兵(つはもの)どもが 夢のあと
五月雨の 降り残してや 光堂
閑さや岩にしみ入る蝉の声
五月雨を あつめて早し 最上川(もがみがわ)
荒海や 佐渡によこたふ 天の河
蛤(はまぐり)の ふたみにわかれ行く 秋ぞ